斜角筋症候群の原因と対策

ごう整骨院(港区院)スタッフブログ

斜角筋症候群の原因と対策

「肩こりが以前よりひどくなった」「腕がしびれる、むくんでいるような感じがする」
こういった症状に悩んでいませんか? 病院に行ってレントゲンやMRIまで撮ったのに、どこが悪いか原因がはっきりしない。
ひょっとするとその症状、斜角筋症候群と呼ばれるものかもしれません。

ここでは斜角筋症候群に原因と対策について解説していきます。
何が原因なのかをこの機会に把握して、症状改善に繋げ健やかな生活にしていきましょう!

斜角筋症候群って何?

斜角筋症候群は肋鎖症候群、小胸筋症候群(過回転症候群)などとともに胸郭出口症候群と総称されています。
つまり斜角筋症候群というのは、胸郭出口症候群の中の一つということです。
斜角筋の中でも特に第5頸神経~第1胸神経の部分は、首や肩のこりに影響のある肩甲上神経などの神経が集まっています。
それらの重要な神経に対して前斜角筋や中斜角筋による圧迫が加えられることで、首や肩の痛み、背中の張り、さらに手や腕のしびれまで感じてしまう病態が斜角筋症候群と言えます。
筋肉による神経の圧迫が原因で起こる身体の不調なので、レントゲンやMRIではよくわからないのも無理はありません。

斜角筋症候群になりやすいのはどういう人なんだろう?ということについてですが、一般的には筋力の弱い女性が比較的なりやすいと考えられています。
いわゆる「なで肩」というタイプの人です。
しかし、タイプ的には真逆の力仕事をしている男性にもこの症状は見られますから一概には言えません。
その他、更年期でホルモンバランスが乱れがちな人にも多い傾向があります。

斜角筋症候群の対策はある?

首や肩、背中のこりがひどくなってくるのが斜角筋症候群の特徴なので、手の届くところはついつい自分で揉んでみたりしたくなるかもしれません。
しかし、斜角筋というのは首の前横部にありますので、自分が「こっている」と感じている部位と場所が違います。

原因となっている部分を改善しないと、いつまでも症状はよくなりません。
この斜角筋のある頸部はいろんな神経が通っている非常にデリケートな部分です。
斜角筋の過緊張を取り除くことが斜角筋症候群の改善に必要なことですが、自分で簡単にはできないのが実情です。
無理やり強い力で揉んだりするとかえって状態が悪化するケースもありますので、気を付けてください。

当院では丁寧な施術で斜角筋にアプローチし、自律神経のバランスも整えながら症状改善に繋げていきます。
また、肩甲骨周りの安定感を向上させることで、再発しないように根本治療も行っています。
似たような症状を感じた場合は、お気軽にご相談ください。

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