下がり鎖骨による肩こり・首こり

ごう整骨院(港区院)スタッフブログ

下がり鎖骨による肩こり・首こり

肩こりや首こりに悩む人は年々増えています。
これまで首の骨の湾曲がなくなるストレートネックが原因の一つと言われてきましたが、最近では本来V字型になっているはずの鎖骨の両端が下がってしまい、平らになっている「下がり鎖骨」と呼ばれる状態の影響がクローズアップされています。

一口に肩こりや首こりと言っても、その範囲は背中にかけて痛みが走るなど思ったより広いものです。
そのうち治るだろうと放置しているとうつ病などにも繋がりやすく、定期的なメンテナンスが必要になってきます。
この機会に下がり鎖骨が肩こりや首こりを引き起こす理由と、その解決法を学ぶことで日常生活にお役立ていただければ幸いです。

下がり鎖骨が肩こり・首こりを引き起こす原因

本来V字型である鎖骨が下がっているとその分なで肩になり、首を支えている筋肉が引っ張られてしまいます。
この引っ張られた筋肉が緊張した状態を続けることで、徐々に硬くなってしまいます。
そうすると血流の流れが悪くなり老廃物が溜まってしまい、こりを肩や首に発生させてしまうのです。

身体のメカニズムと言うのは実に正直なもので、何か問題が起きる時には必ずその原因があります。
鎖骨が下がるとその分なで肩になると言いましたが、実際肩こりや首こりがひどくなったと訴える方は、もともとなで肩が多い女性に多く見られます。
こうした下がり鎖骨になりがちな生活習慣の一つとして、猫背などのうつむき気味の姿勢、あるいは長時間同じ姿勢をとり続けることがあげられます。

猫背などうつむき気味の姿勢をとり続けていると、どうしても肩が内側に入ってしまいます。
そのため、肩甲骨が外側に開きながら前方に倒れますが、これと連動して鎖骨も下へ引っ張られることが「下がり鎖骨」を生んでいるのです。
下がり鎖骨を放置していると、鎖骨と肋骨の間にある太い血管を圧迫しがちになりますので、腕のしびれやめまいなどさまざまな症状を防ぐうえで早めの治療が大切になってきます。

解消法

遺伝的要素と生活習慣の両方が関連し、個人差の大きい首の湾曲部分とは異なり、下がり鎖骨は意識付けと適切な運動を取り入れることで改善する可能性が高いです。
取り入れやすい方法としてあげられるのが、鎖骨をほぐす方法です。
リラックス効果や自律神経調整にも役立ちますので、ぜひ取り入れてみてください。

  1. 手のひらで鎖骨の上のくぼみを肩先から中央に向けてあまり力を入れずにさすります。力を入れすぎると逆効果ですので、なでるようにさすってください。
  2. 次に 脚を肩幅ぐらいの広さにして立ってください。左手を右肩の鎖骨に置き、左右にゆっくりと10回ほど振ってください。終わったら手を逆にして同じ要領で行います。

多くの場合、長年の生活習慣で身に就いたものが影響していますからいっぺんに改善しようとするのはなかなか難しいものがあります。
少しずつ、でも確実に生活の中に体操を取り入れて改善していくようにしましょう。

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