あなたは次の様な症状に悩まされていませんか?
自律神経失調症とは、自律神経のバランスが崩れることによって身体にさまざまな不調や症状が起こることです。
単一ではなく、複数の症状を発症するのが特徴で、身体的ストレスや精神的ストレスなど内臓の病気が原因ではないため、病院に行っても異常が見つからず、自覚しにくい疾患です。
自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」の二種類に大別されます。
この2つがバランスをとり合って、さまざまなストレスから身体を守る役割をしていますが、夜更かしや生活習慣の乱れ、ストレスや更年期によってバランスを崩してしまうことで、自律神経失調症を発症するのです。
また、自律神経の中枢は、脳の視床下部というところにあるとされています。
この場所は情緒、不安や怒り等の中枢とされる辺縁系と相互連絡していることから、自律神経はうつ病などの精神疾患とされる症状にも大きく関わっています。
そもそも自律神経の状態は、筋肉の状態と深い関係があります。
心身の疲労が重なり、筋肉が過緊張状態に陥ることが交感神経と副交感神経のバランスを崩し、自律神経失調症に陥るのです。
筋肉の状態を悪化させる主な原因としてあげられるのが次の4つです。
自律神経失調症の症状は、身体的な症状と精神的な症状に大きくわけられます。
身体的な症状としては、頭痛やめまい、肩こり、不眠や手足のしびれ、下痢や便秘など人により症状の出方が異なります。
また、精神的な症状としては、イライラや不安感、集中力の低下や無気力といった感情が不安定な状態が中心です。
自律神経失調症はホルモンとの関係が深く、男性よりも女性の発症率が高い疾患です。
その理由は、女性は妊娠や出産の時期も含め常にホルモンの影響を受けているからで、特に思春期や更年期の時期はホルモンの分泌が不安定な状態になり、自律神経失調症になりやすくなっています。
しかし、これに対する解決方法はいろいろありますので、自分に合った解決法を見つけていただきたいと思います。
その他の方法として、当院ではどの患者さんにも就寝時に頭を冷やして(頭部冷却)寝る事を勧めてます。
アイスノンや保冷剤ではなく、昔からあるゴムの水枕(レンガ色)です。
昔からことわざであるように、頭寒足熱と言って、頭部いわゆる脳に熱を溜め込まないことが大切なんです。
脳温をしっかりコントロール出来ると、自律神経のバランスも取りやすくなります。
皆さんも一度、試してみてはどうでしょうか?
結果を求めるなら、最低3ヶ月はやってみて下さい。
今はシリコン製の水枕もあるので、ゴム臭さが無いのもあります。
当院でも販売しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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