「夜にけっこう寝たはずなのに、身体の疲れが取れない」「朝起きたら、首や肩が重く感じる」
こういった症状に悩まされていませんか?
ひとくちに肩こりといっても、時間帯によって性質が異なります。
あなたのその症状、ひょっとしたら「朝型肩こり」と呼ばれているものかもしれません。
肩こりになる理由としてよく言われるのは、仕事や生活の中での姿勢の悪さ、それによる血液循環の悪さなどが代表的です。
最近ではパソコンやスマホを同じ姿勢で長時間見続けることで、肩こりが起こるケースが増えています。
これらは起きてから一定の時間が経過してからのことで、朝起きた時には眼精疲労などの肩こりを引き起こす要因は当てはまりません。
それではなぜ、朝起きた時に肩こりを感じるケースがあるのでしょうか。
それは睡眠の質の悪さが大きな原因と考えられています。
睡眠の質を悪くするのが、自律神経の働きの乱れが引き起こす不眠やストレスです。
人間の身体は交感神経と副交感神経の調和を上手く保つことで、様々な外部からの攻撃を抑えることができますが、夜型生活が増えストレス社会と呼ばれる中、意識的に自ら行動しないと知らずしらずのうちにホルモンのバランスを崩し、快適な睡眠をとれなくなっています。
ぐっすり寝れば元通りになる、と軽く考えて肩こりを放置していると、頭痛やめまいなど身体の様々な不調を引き起こすだけでなく、慢性化や重症化にも繋がってしまうので、早めの対策が必要です。
合わない枕を使用していると、朝起きた時に首や肩が凝りがちです。
適度に高く、寝返りをうちやすい平らな形のものを選びましょう。
特に目の疲れは、頭痛や肩こりを生み出しやすいものです。
寝る直前までパソコンやスマホを使用していると、神経が高ぶったまま睡眠をとることになるので眠りの質が落ちてしまい、眠さを抑えるためにコーヒーなどを飲むという習慣を繰り返していると、ずっと神経が休まらず悪循環に陥ってしまいます。
少なくとも就寝の一時間前にはパソコンやスマホを遠ざけ、ディスプレイを見ないようにしましょう。
市販のホットアイマスクなどを活用するのもおすすめです。
その他、身体を定期的に動かすストレッチなども有効です。
生活習慣というのは一朝一夕で変わるものではありません。
まずは自分の生活を見つめ直し、頑張りすぎないということが大切です。
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