肩甲骨内縁の痛み

肩甲骨内縁の痛み

肩関節と他の関節との違い

  • 長時間のデスクワークで肩が重い
  • 同じ肩にずっと鞄をかけて凝っている感じがする
  • 赤ちゃんを抱っこし続けたので肩が痛い

他にも仕事などでパソコンを使う機会が多くなったので、肩甲骨内側縁の上部、小菱形筋の停止部に痛みを持つ人は多いものです。

ところでこの肩関節は、腰や股関節、膝関節とは少し様子が違います。

構造的に肩関節と股関節はよく比較されますが、肩関節は上肢である上腕が関節包や筋や靭帯で肩甲骨にぶら下がっている非常に不安定な関節です。

一般的に頭の重さはスイカ1個分程度、片腕は約3~4キロあり、それを支える肩関節は股関節のように単関節ではなく、6つの関節が複合してはじめて機能を発揮できる複合関節です。

さらに6つの関節を動かす主な筋肉が約17種類あるので、日頃からケアをしておかないと頭痛や肩こりなど様々な病気を引き起こしてしまいます。

肩甲骨内縁の痛みの症状と原因

肩甲骨が痛む原因は様々なものが考えられますが、特に多いのが運動不足や悪い姿勢によって肩甲骨が充分に動かず、筋肉のこわばりを招いている場合です。

腹筋が弱って姿勢が悪くなっている方や猫背気味の方、オフィスワークやスマホの使用によって姿勢が悪くなっている方などに多い症状です。

しかし、運動不足だけが原因と考えていると危険です。

原因が内臓疾患であったり、腰や手の故障であったり、ストレスが原因だったりすることもあります。

肩こりの自覚症状がもっとも表れる筋肉は、浅く薄く広くという特徴を持つ僧帽筋で、それだけ疲労に弱いといえます。

この僧帽筋の支配神経は、12対ある脳神経(副神経)の一つから出ており、副神経は迷走神経の運動枝と考えられているので、僧帽筋は他の筋肉群よりストレスに対して敏感に反応しやすいのです。

肩甲骨内縁の痛みの対処法

日常生活において肩甲骨は、特にあまり意識して使うことのない箇所です。

肩甲骨は腕と一緒に連動しているため、前傾姿勢で肩が内側に入ると、肩甲骨も元にあった位置から外側に移動してしまいます。

その際、身体にいらない老廃物などが肩甲骨の内縁に付着することで、肩甲骨を元の位置に戻すのが難しくより前傾姿勢となってしまうのです。

肩甲骨のハリを防ぐには、肩甲骨の内側にある「褐色脂肪細胞」を活性化することです。

そうすれば、身体の基礎代謝、体温、免疫力が上がり、病気に負けない身体づくりができ、基礎代謝量が増えることでのダイエット効果も期待できます。

自宅で出来るセルフケアとしては、(1)40~42℃のお風呂に10~20分程度浸かる、(2)シャワーで肩甲骨付近に温・冷シャワーを交互にかける、などがあります。

入浴後は適度な水分補給を忘れないようにして下さい。

当院では効果的な肩甲骨のストレッチなどの指導も行っております。

また、骨盤の歪みを改善することが肩甲骨の張りだけでなく身体全体の不調の改善が見込まれます。お気軽にご相談ください。

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