清原選手というと高卒新人として1年目からホームラン打者として活躍し、優勝争いをしている中、高卒で四番打者を努めるほどの怪物ぶりだった。
ただ彼のプレースタイルは力でねじ伏せるといった根性野球。
哲学がない。
こういった天性だけでプレーしている選手には上に立つ者がしっかり教育し、育てて行かなければならない。
言う事を聞くタイプでもないが結果は残している。
当時のプロ野球は朝まで呑み歩こうが結果さえ残せば誰も何も言わなかった。
そんな先輩方を見て育った清原選手は自分でも気付けなかったし、また周りも教育しきれなかったのでは…。
ダルビッシュ投手を例に挙げると、彼もまた18歳でプロ入りし注目を集めていたがパチンコ屋で喫煙しているとこを週刊誌に撮られ、1ヶ月間の謹慎処分を課せられた。
そこで寮生だったダルビッシュ投手に人間教育を施したのが当時の寮長だった。
朝は寮の周りの掃除から始まり、社会人としての挨拶、言葉づかいやプロ野球選手としての応援してくれる人たちへの感謝の気持ち、有り難み等を教わったという。
そしてダルビッシュ投手は日本を代表する投手へと成長し後輩達からも慕われる存在となり人としても素晴らしい人格者へと成長した。
清原選手、ダルビッシュ投手同じスーパースターでもこうも違ってしまうのは環境ではないだろうか。
ダルビッシュ投手は活躍する前に人間教育を受けた。
清原選手は人間教育を受ける前に西武の黄金期の四番打者として君臨したため誰も何も言えなかったしまた聞かなかっただろう。
今の野球会は結果だけではなく人望の暑い人格者を望んでいる。
この先数々のスーパースターが生まれてくるだろう。
第2の清原選手が出て来ないようしっかり先人たちがプレーヤーとしても人格者としても素晴らしいスーパースターに育つよう教育していく責任があるのではないだろうか。
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