このような症状に悩んでおられませんか?
手が突っ張っているように感じたり、指が曲げにくいことがある場合、それらの症状を指して「手がこわばる」と言います。
手のこわばりを感じる時に考えられる病気は、大きく分けて腱や関節に原因がある病気と内科的・全身に関連する病気との2つがあります。
放置していると重篤化する可能性もありますので、早期受診・早期治療が大切です。
主な病気は次の通りです。
指を曲げる腱が炎症を起こす指に起こる腱鞘炎のことです。
指を曲げたり伸ばしたりする時に引っかかりが起きたり、付け根が痛んだり腫れや熱感があったりするのが特徴です。
特に朝方に症状が出やすく、日常生活を送っているうちに痛みが緩和されてきますが、進行すると指が動かなくなることもあるので要注意です。
手首にある手根管という管の神経が圧迫されることで、手や指のしびれや痛みを引き起こす病気です。
主に朝に症状を感じることが多く、進行すると目の前にあるものを掴んだりすることも難しくなってきます。
加齢などによって椎間板や頸椎が変形する病気のことです。
椎間板や頸椎の変形に伴って、脊髄や神経根が圧迫されてしまい手や指の痛みやしびれを引き起こします。
進行すると自律神経に変調をきたし、排尿障害などの症状が出ることもあります。
手の指の関節にある軟骨がすり減ってしまうことが原因で痛みなどを引き起こす病気です。
進行すると日常的に痛みを感じるようになり、指の関節の変形にも繋がってしまうので早めの対策が肝心です。
主な病気は次の通りです。
免疫異常に起因して間接に炎症を引き起こす病気です。
傾向としては女性に多くみられ、早ければ30代から発症することもあります。
ほとんどの場合、手足の指の関節に起きるのが特徴です。
皮膚が硬くなる病気の総称で、原因は今のところ不明です。
筋力低下や関節の痛みを引き起こします。
何らかの原因で脳にある神経細胞が少なくなることで、手足の震えやこわばりが起きてしまい、身体が動かしにくくなる病気です。
主に50~60代で発症し、芸能人やスポーツ選手で罹患している人も多数いることから名の知られた病気です。
手のこわばりが出た場合は、背後にどのような病気が潜んでいるかわかりません。
ちょっとおかしいなと感じたら自己判断せず、早めに医療機関を受診することが大切です。
当院のご案内・アクセス
〒552-0012 大阪府大阪市港区市岡1-11-4
TEL: 06-6573-3955
[受付時間]
月・火・水・金:8:30~12:30、16:00~20:00
木曜・土曜:8:30~13:00
[定休日]
日曜、祝日
※年末年始など臨時にお休みさせていただくことがあります。
[アクセス方法]
港警察署前、港区役所近く
市岡バス停(大阪市営バス)、港区役所前バス停(赤バス港ループ)から徒歩3分
弁天町駅(JR大阪環状線、大阪市営地下鉄)から徒歩10分
※弁天町駅からの詳しい道順はコチラ>>