夕方になると足がだるくなったりむくんだりする・・・
そんな悩みはありませんか?
足がむくんでいても日常生活に支障をきたすほどではないけれど、楽観視して放置していては下肢静脈瘤などさまざまな病気を見落とすことに繋がりかねません。
また、腎臓や心臓といった臓器の機能障害も引き起こしかねませんので、早めの対策が必要です。
そもそも、むくみは「浮腫」と医学用語では規定されていて、身体の水分と大きく関わっています。
むくみが出るということは、体内の水分のバランスが崩れていることを意味しています。
ここでは特にむくみが出やすい足について解説していきます。
多くの場合、むくみは病的なものではなく時間がたつにつれ解消されますが、足のむくみは注意が必要です。
足がむくむ理由としてまずあげられるのが、血流の低下です。
立ち仕事やデスクワークなど一定の姿勢を取り続ける方の場合、下肢の筋肉を長時間動かさなかったことで足の血流が低下してしまい、血行不良を起こすことで足にむくみが出るのです。
そもそも血液は心臓がポンプの役割を果たすことで、体内に循環しています。
足のふくらはぎは第二の心臓と呼ばれるぐらい血液の流れに影響を与えます。
身体の中でも足がむくみやすいのは心臓から離れた場所にあるからで、足を動かさずに長時間いると重力の関係で水分が下半身に溜まってくるのです。
また、食生活の改善も大切で、特に塩分の摂りすぎが問題になっています。
人間の身体は体内の塩分濃度を一定に保つようになっており、塩分を摂りすぎると塩分濃度を一定にするため体内に水分をため込もうとします。
塩分の摂りすぎがむくみに繋がるのはそのためです。
あと、足の浮腫はそもそもが歩行不足、しかも継続的なものが原因です。
当院では、施術後に全員の患者さんにストレッチボードを最低30秒から、最高5分乗っていただいてます。
むくみは血流が停滞することで起こりますので、足を伸ばしたり足首を回すなど時々動かしましょう。
足を上げるのが一番効果的ですが、なかなか仕事中は足を上げることは難しいので、じっとしている時間を少なくできるようにしましょう。
むくまない身体づくりのためには、日頃から血流をよくしておくことが大切です。
シャワーだけで済ますのではなく、湯船に浸かるのがおすすめです。
難しい場合は、シャワーの時に足元だけお湯を溜めるなど工夫してみてください。
外食の多い方は塩分を摂りすぎがちになります。
その場合は、塩分の排出を助けるきゅうりや小豆、バナナや柿などの果物を摂取するようにしましょう。
下肢静脈瘤の治療などで知られるようになった弾性ストッキングの活用も一つの方法です。
ふくらはぎや足元を圧迫することで、足に溜まりがちな血液を戻しむくみを予防します。
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