肩こりや腰痛の大きな原因は無意識な力の入れすぎと姿勢です。
立っている時がもっとも腰に負担をかけていると考えがちですが、一番腰に負担をかけているのは、実は立っている時ではなく座っている時なのです。
従って、間違った座り方を続けていると肩こりや腰痛を起こしやすくなります。
なかでも座りながら次のような姿勢をとると、その負担はさらに大きくなります。
一見楽そうに見えますが、首や腰に大きな負担がかかります。
さらに、身体がねじれた状態になるので、骨盤がゆがんでしまい腰痛を引き起こしやすくなります。
デスクワークでパソコンの画面を見たり、本を読んだりする時などに前かがみを続けていると腰痛を引き起こしやすくなります。
前かがみになると頭の重さがテコの原理で腰にかかり、大きな負担になるからです。
前かがみの状態で腰にかかる負荷は、背筋を真っすぐ伸ばして座った場合と比べて3倍以上とも言われています。
どちらかの脚にもう片方の脚を乗せ、足の裏で体重を支えていない状態です。
本来、人間の身体は左右対称が理想の状態ですが、座るときに足を組んでいると重心がどちらか一方に偏ってしまい身体にゆがみが生じ、腰痛になるのです。
無意識に足を組むクセのある人はすでに身体がゆがんでいる可能性もあるので注意してください。
長時間いすに座って仕事をする機会の多い人は次のことに注意して下さい。
両足をしっかりと床につけ、左右均等に体重をかけることが大切です。
なぜかといえば、足の裏が地面についていないと上半身の重さがすべて腰に集中してしまうからです。
特に無意識に足を組むクセがある人は、身体のゆがみを防ぐために意識的に行いましょう。
椅子の高さを調節することも大切です。
深く椅子に座り、椅子と机の間隔を空けすぎないようにしましょう。
前かがみを防ぎ、腰痛が起こりにくくなります。
太ももをそろえてヒザをつけ、ヒザの角度を90度にすることも大切です。
あごが前に出ると自然と背中が丸くなり、腰に負担がかかります。
顔は常に正面を向いて、軽くあごを引くことを心がけましょう。
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