関節の動く角度には許容範囲がありますが、その許容範囲を超えて動いてしまったときに関節周りの靭帯や筋肉が損傷していまい、捻挫の症状となります。
特に、足首の捻挫が起こりやすく、スポーツ傷害だけでなく、日常の行動でも発症する可能性があります。
一番発症しやすい足首の捻挫の場合、骨と骨を繋いでいる靭帯が伸びてしまったり、関節を包んでいる関節包が損傷します。
損傷した部位は炎症を起こすため、腫れや熱を持った症状があらわれます。
また、重度の捻挫の場合は、骨折や靱帯断裂も伴っていることがあります。
捻挫になった箇所や程度によりますが、捻挫になりたてのときは怪我をした部分が炎症を起こしていますので、最初の数日は冷やして炎症を抑えます(アイシング治療)。
出血が治まってきて状態が良くなってきましたら、次は温めます。
ただし、重度の捻挫の場合は、骨折や靱帯断裂なども伴っていることもあり、場合によっては自己判断での処置が間違っていることもあります。
また、捻挫の症状が治まったあとも、関節を構成する靭帯や軟部組織が緩んだままになってしまって関節が正常な位置に戻らず、後遺症のような症状が残ることがありますので、まずは整形外科や整骨院にかかられることをオススメします。
当院では、捻挫になった箇所の筋肉や関節の状態に対して、手技治療・患部冷却治療法(アイシング)・運動療法などで後遺症が残らないような治療をおこないます。
スポーツをされている方には、治療を受けている方は無料で利用できる当院併設のスポーツジムでのリハビリも指導しますので、捻挫と思われる症状でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
当院のご案内・アクセス
〒552-0012 大阪府大阪市港区市岡1-11-4
TEL: 06-6573-3955
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