「寝違え」とは「寝違い」とも言い、頸部(首)や周囲の靭帯や筋肉が炎症を起こし、首が動かない、後ろを向くことができないといった状態を指します。
一種の結合織炎(けつごうしきえん)や急性疼痛性頸部拘縮(きゅうせいとうつうせいけいぶこうしゅく)と考えられており、朝起きたときに特に起こりやすいです
一般的には、不自然な姿勢で寝てしまうことで、首の筋肉や関節に負担がかかり続け、頸部の筋肉や関節などの周りの組織が損傷し、急性炎症となってしまうと考えらえています。
また、疲労がたまっていたり、泥酔状態で寝たときなどは、寝返りを打たず同じ姿勢で寝続けてしまいやすく、寝違いになりやすいです。
慣れない枕や高すぎる枕、ソファーなど寝室でない場所で変な姿勢で寝てしまった時などになりやすいですが、 運動不足などで普段から首から肩周辺の筋肉が硬くなっていると、より寝違いになりやすいです。
また、他の病気が原因で寝違えのような症状になっている場合もありますので、あまりにもひどいときは病院で検査を受けることをおすすめします。
寝違いになったときは、まずは患部を冷やしたり(アイシング)、湿布を貼ったりして、炎症を抑えることが有効です。
炎症ですので、自分で強く揉んだり、温めたり、首をぐるぐると回したりすると、より悪化することがあります。
また、寝違えた当日は炎症が悪化する可能性があるので、お風呂で痛めたところを温め過ぎることは避けてください。
軽症の場合は、2~3日で症状が治まっていくこともありますが、長期化している場合は別の病気が原因と言うこともありますので、整骨院や整形外科で治療を受けることをオススメします。
当院では、手技治療や患部冷却治療法(アイシング)など、寝違いの症状に応じて治療を行っていきます。
患部に対しての治療はもちろん、寝具や生活習慣など、原因となっているものを正すための指導も行い改善していきます。
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