睡眠障害

睡眠障害

睡眠障害とは?

睡眠は、仕事の生産性や日々の活力に大きく関係します。

しかし、現代社会ではほとんどの方が睡眠に関する悩みを抱えており、この睡眠障害はいまや日本人の国民病の一つになっています。

特に日本人は世界の中でも睡眠が少なく、日本人の平均睡眠時間6時間48分はなんと世界2位の少なさです。睡眠障害は、男性よりも女性に多く見られ、加齢とともに増加していきます。

睡眠障害のおもな症状としては、寝付きが悪くなる、熟睡できないといった不眠の症状、夜十分睡眠をとっているはずなのに日中も眠くて仕方が無い過眠の症状、脚がむずがゆいなどして寝付けない就寝時の異常感覚などがあります。

睡眠障害に陥る大きな要因として、人間に本来備わっている自律神経のバランスの乱れがあげられます。

睡眠不足は肥満や高血圧、糖尿病といった生活習慣病の原因になります。

また、こむら返りや最近知られるようになってきたむずむず脚症候群、睡眠中に呼吸が止まってしまう睡眠時無呼吸症候群などの睡眠関連障害も問題視されています。

予防医学の理念が広がりつつある昨今、睡眠時間をきちんと確保するライフスタイルの確立が大切になっています。

男女共通のものとしては骨格の歪みが自律神経の失調に繋がり、自分ではなかなか治せないため専門家による骨格への物理的な矯正が非常に効果的な改善手段です。

特に女性の場合は、骨盤の歪みが子宮への圧迫をきたし、自律神経へ悪影響を及ぼすきっかけとなりますので注意が必要です。

睡眠障害の種類

睡眠障害はただ単に夜眠れないということではありません。

睡眠障害は次の4つに分類されます。

1.入眠障害

布団に入ってから眠りにつくまでに1時間以上もかかる方がこのタイプです。この状態が長く続くようであれば、不眠症の可能性があります。不安感や緊張感を感じやすいデリケートな方が、この障害に悩まされることが多いようです。

2.中途覚醒

眠りについても何度も何度も途中に目が覚めてしまい熟睡できないタイプです。眠りも浅くなり、何度も起きると眠りの満足感がなく、ストレスが溜まっていきます。中高年に多いといわれています。

3.早朝覚醒

予定する時間よりも早く目が覚めてしまい、また眠ることができないタイプです。歳をとったら目覚めが早いと高齢者の方がよくおっしゃりますが、本来もっと眠るつもりだったのに、2時間以上も早く目が覚めその後なかなか眠れないという方は、早朝覚醒を疑った方がいいでしょう。

4.熟睡障害

よく寝たはずなのに、起きてもぐっすり寝た感じがしないタイプです。夢をよく見る人は熟睡障害の可能性があります。

睡眠障害とコリの関係

「肩や背中が痛い」「よく眠れない」—。

この不眠と背中、肩のコリや重みは実は密接に関係しています。

特に睡眠と背中(特に左右の肩甲骨の間)の関係は深く、背中のコリがもたらす自律神経系の不調は日常生活に大きな影響を及ぼします。

その理由は、左右の肩甲骨の間に胃腸や呼吸器、心臓などを支配する自律神経とよばれる神経がたくさん集まっているからです。

この神経のおかげで、私たちは日々元気に生活する事ができるわけですが、ひとたびこの神経のバランスが崩れてしまうと様々な不調が引き起こされてしまいます。

また、背中や背骨が硬い状態のままにしておくと、呼吸に大きな影響があります。

睡眠にとって、呼吸はとても大切な役割を果たしています。

人間は睡眠時に、ゆっくりとした深い呼吸をして身体を休めています。

しかし、呼吸が浅くなってしまうと、身体が十分に休めず睡眠の質が低下してしまい、身体の疲労が取れず背中や肩がどんどん凝っていきます。

この悪循環を断ち切るため、背中の筋緊張をほぐし背骨の矯正を含め肩甲骨の動きをよくする専門家の施術は大変有効です。

肩や背中のコリをよくし、深い呼吸ができる状態にすることは、睡眠の改善に繋がりいきいきとした日常生活を送ることができるのです。

睡眠障害の原因と対策

睡眠障害の原因として様々なものが考えられますが、一番はやはりストレスです。

会社や学校での人間関係、家庭内環境、パソコンやスマホの見過ぎなどの環境ストレス、身体の病気や痛みなどによる身体的ストレスがあげられます。

人間に本来備わっている自律神経のバランスの乱れも大きな要因です。

自分自身で取り入れる方法としてあげられるのは次の6つです。

1.室内照明をなるべくリラックスした色で統一する

間接照明などを使い目から入る光刺激を抑えましょう。

リラックスして入眠することが大切です。

2.パソコンやスマホを使用する時の明るさを調節する

せっかく部屋の明るさを調節しても、パソコンやスマホの明るさの刺激が強すぎると自律神経系のバランスが崩れやすくなります。

目の負担も大きくなるので注意しましょう。

3.リラックスタイムを作る

心も身体もリラックスできる時間を作ることが、いい睡眠を取る近道です。

アロマの香りやヒーリングミュージック、温かい飲み物など自分に合う方法を見つけましょう。

4.深酒や夜食は厳禁

夜遅く飲酒や食事を習慣化していると、睡眠中に内臓が休むことなく働き続け、筋肉の緊張に繋がりいい睡眠をとることができません。

また、次の日の背中や首のコリに繋がります。

5.寝具に注意する

起床時に肩や背中の不調を感じる人は、枕などの寝具を見直す必要があります。

枕の高さや腰にタオルを重ねて敷くなど微調整するようにしましょう。

6.寝る時にストレスを感じない

現代社会はストレス社会と言われていますが、寝る時につらいことばかり考えていると睡眠中に歯のくいしばりなど筋肉の過剰な緊張を生みます。

なるべく楽しいことや嬉しかったことなどを振り返り、リラックスした状態で就寝を迎えましょう。

しかし、姿勢改善や運動などご自身で生活習慣の改善を頑張るのも経済的でいいのですが、今まで長年培ってきた生活習慣を自身で変化させ、姿勢を改善することはなかなか難しいことです。

専門家の施術やアドバイスを受け、姿勢の改善を図ることは非情に効率的です。

男女共通のものとしては頭蓋骨の歪みが自律神経の失調を来すことで知られ、この場合は頭蓋骨の物理的な矯正が非常に効果的な改善手段となります。

また、女性の場合は骨盤の歪みを改善することが効果的です。

当院では睡眠と身体のコリに関する様々な相談を行っております。

日常生活上のアドバイスなども行っていますのでお気軽にご相談ください。

痛み・怪我にお悩みの方は、お気軽にお問合せください。
痛み・怪我にお悩みの方は、お気軽にお問合せください。
はじめての方のメールでのご予約はコチラ

当院のご案内・アクセス

〒552-0012 大阪府大阪市港区市岡1-11-4
TEL: 06-6573-3955
[受付時間]
月・火・水・金:8:30~12:30、16:00~20:00
木曜・土曜:8:30~13:00
[定休日]
日曜、祝日
※年末年始など臨時にお休みさせていただくことがあります。

[アクセス方法]
港警察署前、港区役所近く
市岡バス停(大阪市営バス)、港区役所前バス停(赤バス港ループ)から徒歩3分
弁天町駅(JR大阪環状線、大阪市営地下鉄)から徒歩10分
弁天町駅からの詳しい道順はコチラ>>

ページトップに戻る

ごう整骨院(港区院)のご案内

詳しい案内はコチラ>>

ごう整骨院(港区院)の外観写真

[住所]
大阪府大阪市港区市岡1-11-4

地図・アクセス

[電話番号]
06-6573-3955
[受付時間]
月・火・水・金:8:30~12:30、16:00~20:00
木曜・土曜:8:30~13:00
[定休日]
日曜、祝日
※年末年始など臨時にお休みさせていただくことがあります。
[治療内容]
整骨全般、スポーツ障害、交通事故障害
ケータイバーコード(QRコード)

ケータイからもご覧いただけます。左のバーコードを読み取るか下記URLからアクセスしてください。

https://minatoku.gou-seikotsu.com/

ごう整骨院(港区院)スタッフブログ>>
スタッフ募集案内>>

大阪市港区の柔道・柔術・ヨガ「剛斗舘」