腰痛予防のための寝具の選び方

腰痛予防のための寝具の選び方

体調と寝具の関係

人間が生きていく上で睡眠が必要である以上、毎日数時間は寝具に包まれて寝ることになります。

この寝る時の姿勢が、次の日の体調、特に腰痛に大きく関わっています。

なぜなら、人間は寝ている時でも身体を動かして姿勢を調整するために寝返りを打ちますが、この寝返りがきちんと出来ないと腰に負担をかけてしまうからです。

寝返りをスムーズにうつには寝具が重要なので、体調管理、特に腰痛対策のためには正しい寝具を選ぶことが必要なのです。

よく眠ったはずなのに身体がだるいなどの悩みがある方は、まずは現在使っている寝具を見直すところから始めましょう。

体調と寝具の関係

体調を整え腰痛などの症状を防ぐには、身体をきちんと固定しながらも適度に寝返りが打てる寝具を選ぶことが大切です。

つまり、柔らかすぎず硬すぎない寝具が一番理想です。

柔らかい寝具は、寝転がった時にとても気持ちが良いものですが、身体の重みをしっかり支えられないため身体が沈み込んでしまい、寝返りを十分うつことができません。

また、寝具が硬すぎる場合は、身体を支える部分が数箇所に限定されてしまうので、その部分にだけ集中して負荷がかかってしまいます。

身体に合った寝具を選ぶポイントは次の3つです。

1.敷き布団は体圧分散力の高いものを選ぼう

クッション性の低い敷き布団マットレスは、体重のかかりやすい部位が沈みやすくなります。

体圧分散力の高い敷き布団は身体の一部が必要以上に沈みこみません。

2.重量の重い掛け布団は避けよう

日本では木綿布団がもっとも一般的ですが、掛け布団に関しては木綿の布団を使用すると、どうしても重量が増してしまいがちです。

重い掛け布団を使用すると、身体が圧迫されて熟睡度が低下しがちなので、掛け布団に関しては軽い素材を選ぶことをおススメします。

3.電気を使用する寝具はできるだけ避ける

寒い季節には、電気毛布などを使用する人が多いものです。

しかし、実はこういった寝具は熟睡を妨げる大きな要因になります。

その理由は、熱源で強引に身体を温めると十分に体温が下がらず、深く眠ることができないからです。

最後に

体調不良、特に腰痛の要因のひとつが寝具にある可能性は大きいですが、それは本当の原因ではありません。

原因を寝具のみのせいにすると、健康ブームを利用したビジネスのいいお客さんになってしまいます。

本当に大切なことは、いい寝具を手に入れることではなく「健康でいきいきと生活できる身体」を手に入れることです。

当院では、身体に合った寝具のアドバイスはもちろんのこと、健康な身体を手に入れるためのお手伝いをさせていただきます。

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